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2011年12月25日発売。聖夜に生み出された超大作NTR漫画。

170ページという量、作品内で前後編に分けしっかりと前振りを行う丁寧な作り。

絵柄とノリがややコミカルなので、そこを許容できる人には殿堂入り級の作品。


pixivで前編相当が公開されています。
 



──────── ストーリー ────────


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舞台は異能力者が集まる学園。
主人公の登美男は大財閥の御曹司で、幼馴染の和華さくらに密かに想いを馳せていた。


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ヒロインのさくらは、学園一の容姿を持ち清楚で気が強く、曲がったことが嫌いなタイプ。
オマケに強力な異能である念動力持ち。(登美男は読心能力)
同じ学園の先輩でラグビー部の関に恋をしていた。


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登美男は悪友から関が巨根であるという噂を聞く。
さくらがいずれは関の手で抱かれるであろうと思うと、一層悶々とした日々を過ごすのであった。
そして、その前に何としてでもさくらを犯し自らのモノにすると決意する。


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一方のさくらは、そんな登美男の悪意を見抜いており、敬遠していた。
しかし、身体の弱い小さな弟の手術を登美男の父が援助していることもあり、内心複雑な想いも抱いていた。


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鬱屈した日々の中で欲求が爆発した登美男は、パーティと称して学園の皆を集め、その中でさくらに薬を盛り凌辱する計画を実行。
さくらを昏睡させることに成功する。


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しかし、常人ではないさくらは、途中で目を覚まし、ボディガードの側近共々登美男を念動力でボコボコにしてしまう。

作戦は失敗に終わる。


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翌日から学園を休んだ登美男。
平穏な日々を送るもつかの間、さくらに弟の手術を盾にとった脅迫メールが送られて来る。
さくらは、自分がどういった目に合うかわかっていたが従うよりほかなかった…。



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事前のインタビューでオナニーの回数を聞かれ黙るが、登美男の読心能力でバレテしまう。(エロい)

「恥ずかしくなんかない。恥ずかしいのはむしろあなたたちだ」と自分に言いきかせ、気丈に振る舞うさくら。


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「体は許しても、心までは渡さない!」


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さくらが手ごわいと分かった登美男は、媚薬を飲まし、クリトリス吸引機を使用する。


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ここまでが前編。



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そして後編。


単純な愛撫ではさくらは堕ちず、精神の力でしぶとく耐える。
さくらの心を乱すため、登美男は関を誘拐し、関の見ている前でさくらをいじめる。
想い人の登場で流石のさくらも動揺し、完全に集中が切れる。



隙ができたうえでクリトリス吸引機「仁王2」を使用。(イッた回数がカウントされる仕様)

今まで耐えてきたさくらも秒殺される。

「やっ、あっ、やめっ…てっ、わたっ、私っ、イッたから、機械をとめっ、止めて、おねがいひ…」

懇願するさくらに「自らセックスしてくださいと言うまで止めない」と登美男は言い捨て放置。



2時間後。

放心し愛液をドバドバ流すさくらの姿と、イッた回数「724」の文字。

そして、さくらは完全に堕ちた。

「せ、セックス…してくらはい、おねがひっ、おねがいひだからはやく、入れてへっ…」



自発的にフェラをさせる。
処女喪失。
イカせまくって「弟の命よりセックスの方が重要」と言わせる。
側近も混ぜての3Pでぐちゃぐちゃにする。
一晩中犯し続け、朦朧とするさくらにダブルピースさせ写真撮影。



~エピローグ~

弟の手術は成功したが、母親は登美男の父に性奴隷にされ、さくらは登美男の玩具にされていたため、祖父母のもとに預けられる。

ラスト10年後、成長した弟が裏もので出回ったさくらの流出AVでオナニーしているところで幕。

タイトルは「超能力J〇さくら」

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とにかく、構成の妙というか、前編の振りが絶妙で後半のカタルシスが凄まじい。

舞台装置も上手く機能していて、「読心能力」や「イッた回数がカウントされる機械」の使い方がいちいちエロくてスパイスになっている。

堕とし方自体は媚薬じゃんって思う人もいるかもしれないが、丁寧な展開のおかげかあまり気にならない。

そして何と言っても「和華さくら」のキャラクターが良すぎる。

まずビジュアルが可愛い。それでいて、気の強い性格と潔癖な感じが溜らない。
快楽に負け弟の命よりセックスを選ぶシーンは興奮した。あの清廉で正義感の強いさくらが…。

事後の描写もしっかりしていて、弟がほったらかしにされているってのがいいね。素晴らしい。

大作です。

──────── 総    評 ────────

得点:95点 ランク:A (81~99)

関係性:★★
★★★★★☆ 想い人あり。可愛い弟。

身堕度:★★★★
★★★★★ 完堕ち。724の威力。

心堕度:
★★★★★★★★★ 弟の命よりセックス。

別離度:
★★★★★★★★ 母娘共々、幼い弟を捨て男の玩具になる。

寝取度:
★★★★★★★★★ 文句のつけようのない完成度。絵や表現が好みであれば。


本作あとがきで、制作に1年を費やしたとあるが納得の出来。

作者のnuki entertainment先生は、この作品を最後に更新が止まっている。

令和になった今、復活&罠ハメシリーズ3をお待ちしております。